22日に今年度の基準地価が発表されました。
北海道新聞の記事では、全国平均は、2年連続で前年比0.4%下落…
地域によっての格差がみられるようです。
新型コロナにより、緩和マネーは日本では世界の総合力ランキングで、ロンドン、ニューヨークに次いで三位の東京に流れ込みましたが、大阪ではインバウンドの需要が無くなり、商業地、繁華街のミナミが全国最大の落ち込み、明暗が分かれた。
地元北海道は、新型コロナウィルスによる在宅勤務の広がりで、住宅需要が増加、土地は確実に値段が上昇していることが、普段、現場での売買でも実感します。
先日成約した中古住宅は、平成30年の新築時2180万円が、2490万円でした。
土地の価格が上昇し、ウッドショックで建物も上昇、新築住宅の価格が上昇し、今は中古住宅の価格も上昇してきています。
2030年に、札幌オリンピックが実現すると土地、建築需要が減少することは無いので、価格値下げの可能性も低いのでは…
価格の上昇にお客様の所得の向上が追い付いていくと全体としていい状況になるんですが…
まずは、新型コロナの終息による経済活動の回復を祈念致します。